はおう丸です。
僕が作曲で使うソフトウェアの定番について書きます。
- 作曲ソフト Cubase
- ギター音源 Electri6ity
- ベース音源 Trilian
- ドラム音源 Toonrack Superior Drummer3
- ストリング音源 Session String Pro
- ソロバイオリン音源 QL Gypsy
- 和楽器音源 QL RA
- アコースティックギター音源 Ample Guitarシリーズ
- 最後に
作曲ソフト Cubase
まずは、作曲ソフトCubaseです。
Steinberg スタインバーグ DAWソフトウェア CUBASE PRO 10 通常版 CUBASE PRO /R
- 出版社/メーカー: Steinberg(スタインバーグ)
- 発売日: 2016/12/09
- メディア: エレクトロニクス
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Cubaseは、CubaseSX1の頃から使っていて、トータル15年くらいですかね。最近では、StudioOneというDAWソフトが人気を伸ばしていますが、Cubaseに慣れてしまっているし、過去の大量の曲を開くこともあるので、他に移行しようとは思いません。
でも、正直不満もいろいろあって、バージョンアップのたびに改善されればいいなぁと思いつつ、改善されず、結局そのまま使い続けるという日々が続いています(笑)
ギター音源 Electri6ity
続いて、ギターシンセ。エレクトリシティと読みます。
このソフトに出会って、打ち込みのギターの概念が変わりました。昔のシンセサイザーなどのギター音は、ピアノと同じような感じでギターっぽい音が入っているだけだったのですが、このソフトシンセでは、実際にギターを弾いた音が大量に入っており、ギター特有の奏法などにも対応しているため、適当に打ち込んだだけでも、だいぶギターに近づけることができました。
もう7,8年くらい使っていますが、エレキギターの音はこれ一本で賄っています。
下の曲にも使っています。
ベース音源 Trilian
ベース音源は、トリリアンですね。
DTMやってる人は、だいたい持ってるんじゃないかというほど、定番のベース音源です。エレキベースからアコースティックベース、シンセベースまで、これ一個あれば、だいたい対応できます。
それに、低音が効いてて音が良いので、僕の曲のベースはだいたいこれを使っています。
難点は、動作が重いことですね。音データの読み込みに時間がかかるのは、容量が大きいので仕方ないと思いますが、ウインドウをクリックしても3秒くらい反応しないのは、うちのPCが悪いのか、元々こういうソフトなのか.....
ちなみに、新たに最近話題のMODO BASSを手に入れてしまったので、エレキベースに関しては、こっちの使用頻度が高くなるかも.....ぱっと使った感じは良い感触でした。
キースイッチを覚えて、独自の打ち込みができるようになると、かなり使えるかも。
ドラム音源 Toonrack Superior Drummer3
ドラム音源は、これです。スーペリアドラマーと読みます。
今は3ですが、2から使っていて、音が良くて動作も軽いので使い勝手良いです。
3になって、音が良くなったのはもちろんですが、シンバル部分をクリックした時のアニメーションがリアルになってるので、それだけでもテンション上がります(笑)
あと、リズムパターンのサンプルが豊富に入っていて、それらをCubase上にドラッグすると、それがそのまま曲に使えるので、打ち込みの手間もかなり減らせます。
さらに、メトロノームに沿ってドラムの絵をクリックしていくと、それに近いリズムパターンを検出してくれる機能もあったりして、非常に便利です。
ストリング音源 Session String Pro
ストリング音源は、これです。ストリング、いわゆるオーケストラに使う弦楽器ですね。バイオリン、ヴィオラ、チェロ、バスの混合音源です。
動作も軽いですし、音階によって、チェロとかに切り替えてくれるので、音を打ち込むだけで、リアルな弦4重奏になってくれます。
もっと厚みが欲しくなったら、Hollywood stringの音を混ぜることもあります。
最近、Session string pro2というのが出て、ちょっと気になっています。
ソロバイオリン音源 QL Gypsy
ソロのバイオリンの音が欲しいときは、このGypsyの中のViolinを使います。
名前の通り、ジプシー音楽に関する音がいっぱい入っている音源で、他にもアコーディオンやクラシックギターなどの音が入っているのですが、とりわけバイオリンの音が気に入っていて、よく使います。動作はちょっと重めです。
和楽器音源 QL RA
三味線,琴(箏)、尺八などの和楽器を使うときはRAです。
他にもインド音楽系,中東系などの民族音楽系の音も多数入っていますが、一番良く使うのは和楽器ですね。
三味線も箏も良い音が出ますが、とりわけ尺八の音がリアルで、他にないと思うので、これからも重宝すると思います。
アコースティックギター音源 Ample Guitarシリーズ
アコギの音が欲しくなったら、これです。
AmpleGuitarの一番の利点は、コードが簡単に打ち込めることです。アコギは、コードの構成音や、楽器の特性上、コードを弾くときは音をちょっとずつずらさないといけないなど、本物っぽく打ち込もうと思えば、多大な苦労があるのですが、そんな悩みを一発で解決してくれるのが、このAmpleGuitar、しかも音もいいです。
中国のソフトなので、ユーザー登録時には注意が必要ですね。一党独裁に個人情報がダダ漏れの可能性があります。(僕は登録時、中華製と知らなかったので生真面目に登録してしまったかも知れません....)
最後に
とりあえずよく使うソフトシンセは以上です。もちろん用途に合わせていろいろ使い分けはしますが、定番という点では、これらのソフトシンセですね。
正直、Cubase以外のソフトは、割と古めなんですが、ソフト音源は年々新しいソフトが登場していて、それらを追っかけていると、一本2万~5万ほどするソフトが多く、とてつもなくお金がかかってしまうので、なかなか手が出ないのが悲しいところです。それに、容量もデカくなっていて、HDDやSSDも圧迫するので、そっちへの投資も増えてしまいます。
上のドラム音源SuperiorDrummer3にしても、フルインストールすると230GBもいるんですよ....最近じゃ100GB以上は当たり前のようになってきて、SSDが思ったほど安くならない一方で、ソフトシンセはどんどん大容量化が進んでいます。
音楽という趣味は、ほんとお金がかかってしょうがないのです....つらい
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