はおう丸です。
今回は、和楽器でハードロックな曲を作ってみたので、ご紹介したいと思います。
戦う侍 - No: 1380857|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK
和楽器を使った激しい和風ハードロック曲/著作権フリー[Audiostock]
Audiostockで試聴する
和風とか言っておきながら、いきなりドラムとゴリゴリのギターで開始します。でもしばらくすると、三味線の伴奏、メロディの尺八、そしてお箏(琴)も加わってきます。
中盤には、お箏ソロパートもあって、なかなか良い感じに仕上がったと思っています。
曲は、和風とはいえハードロック色が強く、穏やかな感じは一切ありません。
なので、戦国時代の合戦とか、武士の一騎打ち、戦闘シーン、忍者が逃走するシーンなどで使えるかと思います。
楽器編成
尺八 Shakuhachi Premier
篠笛 LEGATONE SHINOBUE
お箏 箏姫かぐや
三味線 Eastwest RA
ギター Electri6ity , BIAS FX2
ベース MODO BASS
ドラム Superior Drummer3
これまで和楽器で使っていたソフトシンセはEastwest RAという音源で、これには和楽器やら民族楽器がたくさん入った音源でしたが、今回、尺八、篠笛、お箏は、その楽器専用のソフトシンセを使用したため、更に表現力が広くなって、曲の完成度も上がったと思います。
ミックスに苦労した話
曲を作る上で一番苦労するのが、だいたいがミックスという作業で、これは音のバランスを取りつつ混ぜていく作業です。単に各楽器の音量バランスを取るだけなら、そんなに悩むこともないかと思うのですが、各楽器の特定の周波数をカットしたり、残響をコントロールしたり、他にもいろいろとしなければいけなくて、音を上手く混ぜるというのはとにかく大変です。
実は、去年末あたりから、このミックスについて更に悩むことがあって、この曲も去年末辺りに作った曲ですが、ずっと納得いくものができなくて公開できずにいました。
そこで、いろいろ悩み、ネットで調べ、YouTubeの動画も見まくって、足りなかったのは立体感だと気付きました。
この曲でもそうですが、楽器の配置を3D的に捉えて、EQやコンプ、リバーブ、ディレイなどを使うことによって、かなり進歩したかなと思います。この曲の去年末辺りに書き出したWAVと今のWAVを比べると、誰が聞いても良くなったと言えるレベルで良くなったと思います(笑)
まだミックスがぐずぐずで公開できない曲も、少しずつ直していければと思います。