はおう丸です。
僕は、ロック、ハードロック系の洋楽が大好きで、MR.BIG、AEROSMITH、BONJOVI辺りが特に好きです。
それで、ヒトカラ行った時も、普段よく歌うミスチル、ラルク辺りに混じって洋楽もちょいちょい歌うわけですが、その中でも大興奮のよだれものなのが、
JOY SOUNDでMR.BIGを歌った時
です。
この写真だけで何の歌か分かる人だいたい友達
MR.BIGとの出会い
ちょうど就職をして一人暮らしを始めた頃、近所のCD屋巡りをするようになりました。学生時代は少ないお小遣いをやりくりするのに一生懸命だったので、CDはあまり買えませんでしたが、就職して生活に余裕が出てくると、いろいろCDを買い漁りるようになりました。
そんな時出逢ったのが、MR.BIGのBUMP A HEADというアルバム。
当時はインターネットも黎明期、アナログ56Kとかの時代で(笑)、何時間もネット見ると請求書が萬田銀次郎に見えてくる時代ですから、下調べも他人のレビューもあてにすることができないですし、最新ではない洋楽となると買ってみないと分からないということもよくあります。
早速聴いてみると、1曲目のColorado Bulldogという曲のイントロのギターリフから、もう心が持っていかれました。
速弾きのギターリフ、しかもベースも速弾きしてる、ドラムも激しい、歌声もパワフル、一瞬でMR.BIGというバンドのとりこになりました。
それからは、アルバムも全部揃えましたし、ライブも何度か行っています。
JOY SOUNDでMR.BIGを歌うと..
よくカラオケで、「本人映像」というのがありますよね。あれは、カラオケ特有のどこぞの劇団員がやってるちょっとアレな映像ではなく、アーティスト本人のMV(Music Video)が流れる場合がほとんどです。(まあちょっとアレな映像にも、ときどきかわいい子が出てて、つい見いっちゃうときも無きにしもなんですが)
でも、JOY SOUNDのMR.BIG本人映像は一味違います。
MVではなく、本人たちが小さめのライブハウスで演奏してる感じの映像が流れます。派手なカット割りとかカメラアングルとかあるわけではなく、MVみたいにどっかの背景だけとか余計な映像も一切なしなので、純粋にメンバーが演奏している映像が楽しめます。
エリックと一緒に歌ってる気分になるも良し、ポールと一緒にエアギターして楽しむもよし、ビリーとベスベスするもよし(?)、そしてパットがドラム演奏してる映像に涙するもよし..............
パット.....
パットトーピーというドラマー
このJOY SOUNDの映像、おそらくはパットの発病後の映像です。他メンバーは元気モリモリですが、残念ながらパットには全盛期のパワフルさはありません....
2014年にパットはパーキンソン病であることを告白しています。パーキンソン病は運動障害が出るらしいので、当然ドラム演奏にも影響してしまいます。
パットといえば、バスドラをドカドカ叩きながらシャツを脱ぎ棄てる姿、上半身裸&胸毛もりもりでドラムを叩く姿、激しいドラムソロを叩きながらビートルズのLet it beを熱唱する姿などが印象的ですが、JOYSOUNDの映像にはそのパワフルさ、豪快さがないといっても、それはやむを得ません。
そんな中、2017年にMR.BIGは来日ツアーを行ないます。僕はアーティストのツアーでは、基本的に1公演しか参戦しませんが(まあチケット代って結構高いですから....)、でも、この回のMR.BIGのツアーは2公演参戦しました。なんとなく、パットを見るのはこれが最後的な予感があったのかもしれません。
いや、そもそもパットが来日してくれるかどうかも怪しい状態でした。
パット登場
ライブが始まって、ドラムがパットじゃないって分かって、少し残念でしたが、3曲ほど終わったところで、なんとパットがステージ上に登場してくれました。もちろん会場は大興奮です。
ドラムの演奏はJust take my heartという曲1曲のみでしたが、パットが来日してくれたこと、ライブツアーに参加してくれたこと、そして1曲ドラム演奏してくれたこと、他の曲の時もパーカッションで演奏に参加してくれたことが、とてもとても嬉しくて、みんなも同じ気持ちだったと思います。
そのわずか4か月後に、パットは亡くなってしまいます。
それ故に、JOY SOUNDの映像で、パーキンソン病をおしてドラム演奏をしているパットトーピーというドラマーに、涙せざるを得ないのです。
MR.BIG本人映像
残念ながら全曲が本人映像ではないのですが、ツボは抑えた選曲になっています。
ちなみに、冒頭の写真は、To be with youという曲の時の映像です。先のJust take my heartも本人映像で入ってるので、MR.BIGファンなら是非マスターしたいところ。この歌は若干女々しい失恋の歌になっております(笑)
ところで、前は多分Wild worldが本人映像で入ってたと思うのですが、The whole~を入れ替わったのかな?気のせいかもしれません。
猫が歌うMR.BIG
MR.BIG好き過ぎて、こんなものも作ってしまいました(笑)
曲は、Green-Tinted Sixties mindという曲で、90年代のギターキッズたちは必ずこのイントロリフを真似したとかしてないとかいう名曲です。
この曲ではMEOW Synthというソフトシンセを使っていまして、シンセが発音する度に猫がアニメーションするので、可愛くて堪りません。
伴奏は全て耳コピしてCubaseで作っています。
ボーカル:MEOW Synth
ギター: Electri6ity
ベース:Trilian
ドラム:Superior Drummer3
パーカッション:StyrueRMX
これは5年くらい前に作ったもので、当時は猫シンセ版に加え、ボーカロイド神威がくぽ版、自分で歌ってみた版なども公開してたのですが、最近、猫シンセ版だけミックス(音のバランス取り)を全部やり直して、再アップしました。よかったら聴いてやってください。
なお、ミスチルとラルクもあります。↓↓↓↓
こちらは音は古いままで、昔のYAMAHA MU1000というXG音源を使っていて、最終ミックスでスパイスを降りかけてないので、あまりクリアな音ではありませんが、猫の可愛さは永遠です。こちらも合わせてお願いします。
気に入っていただけたら、高評価やチャンネル登録などもしていただけると嬉しいです。