はおう丸です。
今回は、みんな大好きBonJovi ボンジョヴィ のカバー曲を作りましたので、紹介したいと思います。
みなさんのおうちにも、ボンジョヴィのアルバムが棚に3枚以上は普通にあったりすると思うんですけど(?)その中でも人気の高い曲、Livin’ On A Prayerをお送りします。
Delay Lamaが歌うLivin' On A Prayer で祈りを捧げようぞ (Bon jovi)
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出ました、Delay Lamaさん。ダライ・ラマではなく、ディレイ・ラマと読みます。ディレイは英語で遅れるとかそういう意味ですが、音楽用語では、音が連続で遅れて何重にもなって残響のようになるエフェクトとして使われます。
このディレイ・ラマさんは、実際に使うのは10年ぶりくらいになります。
少しの間、ボーカロイドをやっていた時期もありますが、それよりもっと以前に少しだけ使っていました。
バックの演奏の方は、ボンジョヴィのようなロックバンド編成ではなく、インド風な感じにアレンジしており(チベットなのにインドとはなんぞ?)、シタールやタブラなどを使って、神秘的?な感じにアレンジしています。
このディレイラマさんは、母音しか発音できないので、Livin’ On a Prayer も、イウィンオンアウエイアァとしか発音しないのですが、結構凝って作ったので、真ん中の坊主も曲の後半になれば、ジョン・ボン・ジョヴィに見えてくると思います。知らんけど。
ライブのアレ
今回作った曲は、アルバムに収録された音源をベースに作りましたが、後半ちょっと遊びを入れたいなと思って、ライブ仕様にしました。
曲の後半、ジョンがYeah! Yeah!Yeah!など歌うので、それを観客が掛け合いで歌うというのがライブでのこの曲の定番となっており、それを組み入れました。
僕の動画では、(Audience) と表示されるので、そこで歌ってもらえればと思います。歌わんか。
きっかけ
この曲を作ったきっかけは、10年前に作ったFly me to the moonのディレイラマ版が今年になってなぜか人気になって、今年だけで160,000view、計210,000viewということで、また新しいの作ろうかなと思ったのがきっかけです。英語のコメントもたくさんいただいて、本当に嬉しいです。それらの事を過去の記事で書いていますので、よろしければこちらもお読みください。
それで、次に選曲するわけですが、いろいろ見てるうちに、ボンジョヴィがダライラマ14世の映像をライブで使ったため、C国でライブが中止になった、というニュースを見かけました。
チベットとその周辺は社会情勢や、更には地震があったりといろいろ大変だと思いますが、これでもうボンジョヴィ曲を作るしかないと思うようになって、それで人気があってノリの良い曲ということで、Livin’ On A Prayerに決まりました。
It's my lifeは?
日本でボンジョヴィのメジャー曲といえば、間違いなくIt's my lifeでしょう。某筋肉芸人がネタで使っているため、いつの間にかテレビにマッチョが出るたびに流れる、マッチョのための曲みたいになってしまいました(笑)
実はこのIt's my lifeとLivin’ on a prayerはつながりがあって、Livin’ on a prayerは、TommyとGina というカップルのことを歌った歌なのですが、It’s my lifeの方にもTommy & Gina という歌詞が出てきます。調べてみると面白いです。
ちなみに、It's my Lifeの歌詞にはFrankieという人物が出てきており、これはフランク・シナトラだと言われています。Fly me to the moonといえばフランク・シナトラ版が世界的に有名なので、少し因縁めいたものを感じますね。じゃあIt's my life作れよって感じですが。
楽器編成
ボーカル Delay Lama
シタール SampleTank3
マリンバ Xpand!2
ベース MODO BASS
タブラ SampleTank3
タンパリン SampleTank3
シンバル Hollywood Percussion
久々に使ったDelay Lamaさん、32ビットのVSTだったので、jBridgeという裏技アプリで無理やり使ってます。今のCubaseは64bitのVSTしか使えなくなっています。
一体何が起こっているのか、動画で確認してみてくださいね。